生活発表会、楽しかったね
11月21日(土)は、生活発表会でした。皆さんのご理解・ご協力のおかげで無事に生活発表会を開催することができました。ありがとうございました
今年度の生活発表会は、新型コロナ対策のため2部に分けての開催としました。
登園風景
緊張感からでしょうか？周りの雰囲気からでしょうか？離れ際に浮かない顔の子がいましたが、クラスの友達と顔を合わせると次第にいつもの顔に変わっていきました。
第１部
１．もみじ「あ.い.う.え.おにぎり」
舞台の上で見てもらうことを楽しんでいた子どもたち。ちょっぴり照れはありましたが、堂々としたものでした。
(これから舞台に上がるきく組)
２．きく「にじのむこうに」
友達と一緒に”頑張ろうとする頑張り”が感じられました。ちょっぴり恥ずかしいけど頑張ろう、大きくなったから頑張ろう、そんな気持ちが歌声から感じ取れました。
(舞台裏でスタンバイするちゅーりっぷ組)
３．ちゅーりっぷ「しっぽ しっぽ おっぽっぽ」
後ろを向いたらお客さんの視線から逃れてホッとしたのでしょうか…しばらく前に向けない戻れない…友達と顔を見合わせてその気持ちを共有する…初めての発表会らしいものでした。舞台に上がって初めて味わう感情に、一人一人がその子らしさを見せていました。
(舞台裏では役員さんが活躍。ありがとうございます。)
「かわいいね～」「うんうん
」
(もみじ組が準備中)
｢シー…｣
４．もみじ「ネコのトラック」「おへそ」
発表会の雰囲気を経験したことで、歌の時には少し余裕ができたようです。お家の人がどこにいるのかも舞台上からしっかり把握して歌っていました。
(きく組、移動中)
「○君は来たいいんだけど 体調が悪くて来られないから○君の分まで頑張るんだ」「ヤバイ 緊張してきた」「歌の時、お母さん見つけた」着替えや移動中にこんな話をしていました。
５．きく「がんばれねずみのおてつだい」
お休みの子の役割を急遽同じ仲間の役の子が行っていました。オペレッタをすべて歌いながら演じる子どもたちを見て、休みの子の分までみんなで力を合わせてやり遂げようとする気持ちも伝わってきました。
６．ちゅーりっぷ
歌声と顔芸が混じっていました。お客さんの視線にもちょっとだけ慣れました。
入れ替え
今年はコロナ禍で見せ合う会も例年のようにはできません。コロナ対策として子ども同士と親限定での会を企画しました。他学年の出し物を鑑賞する機会を作り、子どもたちの縦や横の繋がりを持てるようにしました。それにより憧れの気持ちが生まれたり刺激を受けたりすることができます。コロナ禍だからこそ、繋がりを省くことはしたくないですから
第２部
１．あおい「ヘンゼルとグレーテル」
張り切って楽しく演じていました。
役になりきってお客さんに伝わるように演じていました。
魔女をかまどにアイデアは子どもたちが考えました。
(遊戯室横で待機するさくら組)
先生がいなくなったところで｢練習だと思ってやればいいよ👌｣と子どもたちの声が。緊張しないようにするには…と考え、円くなって言っていました。やっぱり年長さんってすごいです
２．さくら「てんぐとちえくらべ」
自信をもってセリフを言っていました。
知恵くらべは生活の中でも楽しんでいました。お客さんに伝わるように考え工夫してもいました。
３．年長「園歌」「君に会えたから」「ずっといっしょ」
子どもたちの歌声は会場にいた皆さんの心を癒してくれたことでしょう
子どもの成長はなんと輝かしいものなのかと感じました。泣いていたあの頃、グズって困らせたあの頃、小さかったあの頃…。振り返りながら聞いていたであろう親御さんの瞳には光るものがありました
双方向で楽しむことができた生活発表会。表現を認めてもらえる喜びはもちろん、満足感、充実感、達成感といった多くの学びがありました。過程には、まだ数々の学びもありました。開催することができたことに感謝し、一回り大きくなった子どもたちと残りの園生活(学年生活)をより豊かに過ごしていきたいと思います。
