マッケンジー邸に行ったよ
4月18日(金)、マッケンジー邸に行きました。
改修工事が終了したマッケンジー邸。せっかくの機会ですので見学会に行ってきました。
年少組は歩いてマッケンジー邸までお散歩。
マッケンジーさんは昭和47年までこちらに住んでいました。地元の方は、マッケンジーさんのクリスマス会やお茶会に御呼ばれしたこともあり、交流を深められていたそうです。園児の親御さんや祖父母の皆さんから当時の色々なお話を伺えて興味深く思いました。
年長と年中はマッケンジー邸宅内を見学もしました。
係の方が説明をしてくれました。子どもたちが「この奥のドアは何ですか?」「このドアの向こうは何ですか?」と質問すると「お手伝いさんの部屋ですよ」と教えてくれました。子どもたちは「お手伝いさん5人もいたんだ」と驚いていました。
「天井たか~い」「シャンデリアきれい」「英語が書いてある」と話しながら見ていました。
色が違う床。濃い茶色はその当時の床をそのまま残してあるそうです。「これが昔の床か…」と言って床を撫でていた子もいました。
「こちらの壁は、当時塗った時と同じ色で再現してみました」との説明に「壁(色)がきれい」と子どもたちは感心していました。
キッチンやトイレの広さにも驚いていました。「(蛇口)おしゃれ」
子どもたちは、この階段が何故かお気に入り。「階段がおもしろい」と言っていました。
マッケンジー邸を設計した人はヴォ―リズさん。あの、メンソレータムで有名な近江兄弟社を支えた人です。そのような縁もあってテーブルの上にはメンソレータムが置いてありました。
マッケンジーさんの愛車の前で
帰りも歩いて帰りました。「もう歩けない…」とつぶやいた子もグ~ッとこらえ、その後は弱音を吐かなかったそうです。
園に戻ってから、感じたことを絵にしました。
5月以降は閉館とのこと。いい時期に見学ができました