子ども同士のお別れ会
3月7日(木)に、子ども同士のお別れ会がありました。
年中組が企画をし、年長組に招待状を出したり看板を作ったりして、準備を進めてきました。
年中組のことばと手遊びで、会が始まりました。
かごめかごめ
旗ごとに丸くなって、かごめかごめをしました。「うしろの正面だあ~れ」でうしろになった子が、鬼の名前を呼びます。鬼は声を頼りにうしろの正面を当てていきました。旗の仲間だから楽しめる遊びでした。
オオカミさん、オオカミさん、今何時?
はじめのオオカミ役は、年中組がしました。
「オオカミさん、オオカミさん、いまなんじ?」「あ~、よかった」
「タッチ」
明日も続きができることやお面のおいてある場所を年中組が説明してくれました。「明日もやろう」とヤル気満々でした。
年中組や年少組からメッセージと歌のプレゼントがありました。年長からも歌のお礼がありました。
年長さんへ心を込めて作ったプレゼントを渡しました。渡す方は、ちょっぴり緊張していましたが、年長さんが穏やかに受け取り、声もかけてくれたため、とても喜んでいました。
「ありがとう」
年長組から、メッセージがありました。
「年中さん、年長になったらリーダーとして頑張ってね」「年少さん、小さい子に優しくしてね」などなど。
花道
一人一人に言葉を交わしたり握手をしたりしながら、年長さんが花道を進んでいきます。頭をポンポンしたり、ハグしたりする姿もありました。
年少組の中には、号泣している子もいました。「まだ、会えるよ」と友達が励ましていました。
窓を見ると「あっ、年長さんだ」「バイバ~イ」
「ありがとう」「バイバイ」
徒歩通園や日頃の遊び、何気ないかかわりにより、憧れたり、相手を思いやったり、大切に思ったりする気持ちが生まれ、温かな心が育っていきます。心が通いあっているこの仲間、集団が大里東幼稚園らしさなのだぁと、子どもたちから教わりました。
明日、3月15日は卒園式。年長組のみなさん、素敵な式にしていきましょう